融資についての基礎知識

創業融資

 

創業融資というのは、創業するのに必要なお金の融資のことをいいます。創業融資は中小企業融資制度の中のひとつにもあるのですが、いろいろと条件があり、条件をクリアしていなければ創業融資を受けられません。

 

 

たとえば1か月以内に個人か2カ月以内に法人で事業を始めようと思っている人でなければ創業資金を融資してもらうことはできません。そして許認可授業を始めるという場合には許認可を受けたうえで創業資金融資に申し込む必要があります。

 

 

創業融資で融資してもらった資金の使途としては、運転資金や設備資金に使うことになっています。運転資金の場合には創業融資を受けてから7年が融資期間で、設備資金の場合には融資を受けてから10年以内に返済することになっています。創業融資を受ける際には、保証協会の信用保証がなければ受けることができませんし、保証協会に信用保証料を支払うことにもなっています。

 

 

これから創業を考えている人で資金が足りないという人の場合には創業融資を利用して運転資金や設備資金に充てることで創業がスムーズに進みます。

 

 

担保などは創業融資には基本的には必要ないことになっていますから、一度各都道府県に創業融資について問い合わせしてみるといいでしょう。